発音がダメだと全てがダメ!?
「君の発音が下手だ。聞き取りづらい。だから教師職は無理だ。」
はっきりといわれ、当時は相当のショックを受けるにいたります。一度も日本語を使わず、なりふり構わず英語を使い、そして多くの友達が出来ました。しかし、大学側からすると「発音がダメ」と烙印を押されてしまったわけです。
彼らの判断が間違っていたのか?実際に何度も何度も考えました。
しかし、冷静になって自分の英語を振り返ってみると、確かにこれは事実である、ということが分かったのです。正直になれば、まさに痛いところをつかれた、という感じでしょうか。
確かに当時の私は全く発音を軽視していました。そしてよくよく注意深く日常生活をみると、かなりの支障がありました。言い訳せずに正直に言えば、私の英語力は10ヶ月たったときでも、全然満足できるレベルではありませんでした。
言いたいことは英語で瞬時に思い浮かぶ、英語でコミュニケーションを取ることに非常に慣れている。しかし、それでも英語が通じないことが何度もありました。聞き返される事が多々ありました。簡単なことでさえ、相手に英語が通じない、ということが何度もなりました。
例えば、確かに最初は「英語が出てこない、いいたい事がもっと早く頭に英語で出てきたなら」などと、何回も考え、ともかく英語を話し続ける訳です。コミュニケーションがまずいのは、英語がなかなか頭に思い浮かばないからだ、などと考えるわけです。
そしていざ英語になれ、瞬時に言いたいことが英語で出てくるようになります。そしてガンガン英語で話し続けます。しかし何度も友達に”What? What did you say?”と質問返される事が多いわけです。
決して難しい単語や文法を使っているのではありません。本当に単純な事です。例えば、一番覚えているのが、”wood”という簡単な単語が当時の私は発音出来ず、本当に友達に10回くらい「ウッド!ウッド!」などと繰り返し、挙句の果てに絵に書いて説明しました。